WH-1000XM3のノイズキャンセルがすごい

WH-1000XM3を購入して通勤電車で使ってみました。

新開発のノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」は、判通り素晴らしいノイズキャンセルを提供してくれます。

この体験を伝えたいけど難しいので、電車の騒音にノイズキャンセルした場合の自分の感じた音を作ってみました。 18秒目までぐらいまでがノイズキャンセル前のイメージですので、そこまでの間にノイズキャンセルなしの場合の漏れて入る音程度にボリュームをあわせておいてください。

音の違いなどは、なかなかはっきりとはわかりにくいですが、WH-1000XM3のノイズキャンセルに関しては、明らかに性能が向上しています。 もう少し涼しくなって毎日使うのが楽しみです。

Chromebook C101PA に VSCode をインストールして手軽なプログラミング環境を構築する

用意したもの

ここでの説明はChromeOSのLinux対応(Crostini)でARM系OP1搭載のものに関する説明になります。

事前準備

Chromebookを最新の状態にする

この記事では、Stable の バージョン69です。

Linux を有効にする

ChromeOSの設定からLinux(ベータ版)をオンにします f:id:AXON_K:20181007132926p:plain Linuxのインストールにはしばらく時間がかかります。 f:id:AXON_K:20181007132538p:plain

オープンソースVSCodedeb パッケージをダウンロードする

下記のページの Pre-built deb package にある Latest のパッケージをダウンロードしておきます。

www.reddit.com

日本語フォントをダウンロードする

ここでは「源ノ角ゴシック Code」を Latest release からダウンロードしておきます。

github.com

インストールを始める

VSCode のインストール

ChromeOS上で「ファイル」を開いてダウンロードした code-ossdeb ファイルを、「Linux ファイル」 へドラッグアンドドロップします。 deb ファイルを 「Linux ファイル」へ移動すると、コンテキストメニューに 「Linux(ベータ版)でのインストール」が表示されるのでクリックして、しばらく待つとインストールが完了します。 f:id:AXON_K:20181007133237p:plain

日本語フォントのインストール

ChromeOS上で「ファイル」を開いてダウンロードした source-han-code-jp の 圧縮 ファイルを開きOTFフォルダを「Linux ファイル」 へドラッグアンドドロップします。

Terminalを開いて下記のコマンドを入力してフォントをインストールします。

$ mkdir ~/.fonts
$ cp ./OTF/* ~/.fonts
$ sudo fc-cache -fv

インストールしたフォントは下記のコマンドで確認できます。

$ fc-list | grep "Source Han"
VSCode のフォント設定に「源ノ角ゴシック Code」を追加

VSCode で Settings を開き、「Search settings」に font と入力して、Editor: Font Family の先頭に「Source Han Code JP L」を追加します。(太さはお好みで)

Editor: Font Family
Controls the font family.
'Source Han Code JP L', 'Droid Sans Mono', ...
VSCode の Extension gallery を有効にする

Terminal の vi で下記のファイル開きます。

$sudo vi /usr/share/code-oss/resources/app/product.json

下記の内容をjsonファイルの最後(checksumsの次)に追加します。

    "extensionsGallery": {
        "serviceUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/_apis/public/gallery",
        "cacheUrl": "https://vscode.blob.core.windows.net/gallery/index",
        "itemUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/items"
    }

github.com

設定後に VSCode を開くとExtension gellery が有効になっているはずです。

日本語メニューに変更する

VSCode の Extension gellery で 「japanese」と検索すると「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」がありますので、インストールします。もしここで説明文の日本語が表示されていない場合は、フォントのインストールが間違っていますので、上記の日本語フォントのインストールを見直してください。

インストール後にUIを日本語にするかの確認がありますのでいずれかを選択します。

以上でVSCodeのインストールは終了です。

おまけ

VSCodeのアイコンを変更する

上記でオープンソース版のVSCodeをインストールした状態では、アイコンがCrostiniのデフォルトのものになっていると思いますが、任意のアイコンに変更することができます。

f:id:AXON_K:20181007133803p:plain

ChromeOSで適当にアイコンのPNGファイル探してダウンロードして 「Linux ファイル」へ保存しておきます。ここでは名前を vscode.png とします。

Terminal を開いて下記のコマンドでアイコンのPNGファイルをコピーします。

$ sudo cp ~/vscode.png /usr/share/pixmaps/

次にアイコンの設定を変更します。

$ sudo vi /usr/share/applications/code-oss.desktop

「Icon=」の箇所に上記のアイコンPNGファイルのパスを指定します。

Icon=/usr/share/pixmaps/vscode.png

ChromeOSをログアウトしてログインし直してVSCodeを開くとアイコンが更新されます。

f:id:AXON_K:20181007133807p:plain

Visual Studio 2015 の DEP6100, DEP6200 エラーが解消しました

先日、KATANA01をPCに接続してVisual Studio 2015で実機デバッグをしていたところ、急にDEP6100(DEP6200)のエラーが出るようになり、デバイスが見つからない状態になりました。

KATANA01の初期化や、デバイスマネージャーやドライバーの削除をしてみましたが解消せず、別のPCでは問題ないので諦めていました。

しばらくしてふと再接続してみると、やはり同じエラー。どう考えてもPC側で接続不可端末として何か記憶している様子なので、そんな場所はないかゴソゴソしていると、コントロールパネルのデバイスとプリンターにWindows Phoneが表示されていました。VSからは見つからないのにPCは認識してるのもおかしいので一度削除してUSBケーブルを再接続してみました。するとなんと画面右下にWindows Phone接続のメッセージが表示され何の問題もなく動作するようになりました。

f:id:AXON_K:20160526110202p:plain